(待降節2)12月7日礼拝「幼子イエス様の御受難」

(待降節2)マタイ講解NO4「幼子イエス様の御受難」2章11~15節

                        仁井田義政 牧師

 今日の聖書には、マリヤとヨセフが幼子イエス様とエジプトに避難したことが記されています。こうして受難の御生涯が始まるのです。

★この時はイエス様誕生から二年後くらいで、馬小屋から家(オイカン)に移っています。もし誕生の夜ならば、イエス様の献児式の時に「貧しい者の鳩のささげ物」をしたことに矛盾が生まれます。東方の博士達から、黄金・乳香・没薬が捧げられているからです。

★誕生から二年後くらいに、博士達からの捧げられたものが、エジプトへの避難の費用となったことは明らかです。貧しい彼らにとって、東方の博士達の捧げ物は、エジプトへの旅費と滞在費となったのです。異教の地で、星占いという迷信に導かれてきた博士達でしたが、イエス様を礼拝してからは、星占いではなく神様の御言によって、帰ったことが記されています。イエス様を礼拝した博士達は、ヘロデ大王さえも恐れない人達となったのです。

★イエス様のご家族のエジプトへの避難も、偶然ではありません。それは、預言者ホセアが預言していることだったのです。(ホセア11:1)

昔イスラエルは、モーセによるエジプト脱出を実行しました。しかし、徒歩で一ケ月もかからない距離だったのに、不信仰で四十年もかかったのです。イスラエルは帰って来てからも不信仰が続き、イエス様の時代には、ローマの傀儡(かいらい)政権として、エドム人ヘロデ大王がイスラエルを支配していました。

★イエス様は、イスラエルの不信仰による四十年の荒野の旅を拭い去るために、エジプトに渡りエジプトから帰って来られたと記されています。イエス様のエジプトからの帰還は、まさに世界の王・世界の救い主であることの宣言なのです。この幼子の誕生によって、新しい人類の歴史が始まったのです。そして誰でもイエス様の招きによって、その神の国に入ることが出来るのです。あなたもイエス様を信じて神の国の人とされ、祝福された人生を歩みましょう。

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