詩篇講解NO.112「光を闇の中に輝かす」112篇1~10節 待降節1
仁井田義政 牧師
今日から2024年の最後の月に入りました。教会の内外は先週にクリスマスの飾りつけが行われ、アドベント週間が始まりました。今年も各報道機関のニュースは暗い話の多かった年でした。闇バイト等と言う言葉と事件が一層暗闇を感じさせる出来事でした。せめて明るかったのは大谷翔平さんの活躍くらいだったでしょうか。しかし今日の詩篇には、神様がその暗い人間の世界に光を下さる事が書かれています。「光に闇」クリスマスのテーマです。今日は闇の中の希望をお話し致しましょう。
★今日の詩篇も「ハレルヤ=主をほめたたえよ」という言葉で始まっています。どんなに私達を暗闇が取り囲んでいても、神様が勝利を下さるからです。1節の「幸いな人」とは、そういう人の事です。そういう中でも「主を恐れる」人です。それは主を敬う人のことです。
★4節には「主は直ぐな人たちの為に「光を闇の中に輝かす」とあります。 私達も腰を抜かすほどの暗闇を感じる知らせを耳にすることがあります。 癌が見つかった。家族が召された。会社が倒産した。突然事故に遭って半身不随になってしまった等々です。その他にも多くの暗闇が私達を取り囲みます。しかし私達は暗闇があることが問題ではなく、光がない事が問題なのです。ですから神様は、私達に光であられる御子イエス様を下さったのです。
★主に信頼する人は「悪い知らせを恐れず」と7節にあります。主に信頼する人ほど強い人はいません。8節に「その心は堅固で、恐れることなく」と記されています。その人は、どんな「悪い知らせも恐れない」のです。
そうして、同じ8節に「自分の敵をものともしないまでになる」としるされています。それは自分の不幸を親や子や人のせいにしないのです。その人に「闇」があることが問題なのではなく、光がない事が問題なのです。
★ヨハネ1章にイエス様は「私達を照らす真の光」として来て下さったことが記されています。その5節には「光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった」と記されています。イエス様は私達の人生を照らす希望の光として来て下さったのです。まさに「主は…光を闇の中に輝かす」です。暗闇を照らす真の光であるイエス様をお迎えする心の準備をしましょう。
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