(礼拝メッセージ)「心配からの解放」    第一ペテロ5章7節   仁井田幸子師   

 私達は誰でも、いろいろなことを心配しながら生きています。その心配している時間を計ることが出来たら、一体どれくらいになるでしょう。人生で多くの時間を占めている心配から、今日は御言によって解放されたいと思います。

★私達の心が不安や心配で満ちてきた時、何もしないまま時間だけを過ぎ去らせず、まず心の整理をしましょう。心配の原因は何か。(漠然とただ心配していることがあるからです。)より具体的に、理知的に分析しましょう。多くの場合、感情によるものが占めているからです。身体的な問題によるものか、精神的な問題によるものか、経済的な問題によるものか、人間関係によるものか、これらの全てを含む将来に対するものか、心の中をしっかり捉えましょう

★身体的な問題(病気や痛み)に心配があるのであれば、検査と治療を受けましょう。精神的な疲れによって気持ちがふさいでいるならば、心をいたわり休めましょう。助けのためのお薬を頂くことも良いでしょう。経済的な問題によるならば、収入を増やすためにどうすべきか、あるいは支出を抑えるため倹約すべきか、家庭の状況などを考えて決めましょう。人間関係に対する心配ならば、自分の側から何が出来るか考えてみましょう。私達は心を表さないと、なかなか人間関係が上手くいきません。言葉でしっかり伝えたか、態度・行動で伝えたか、勇気を出して自分の気持ちを伝えましょう。また将来に対する不安であれば、自分で出来る備えは何かを考えて最善を尽くしましょう。具体的に分析し行動することによって、心配の何割かは無くなっていることに気がつくでしょう。出来る限り対処してみると、自分ではどうすることも出来ないことが、はっきりしてきます。

★そこで今日の御言「あなたがたの思い煩いをいっさい神にゆだねなさい。神があなたがたを心配してくださるからです。」が心に響きます。心配ばかりしている私達を、切ない思いで神様が心配して下さっているのです。マタイ6章では「心配してはいけません。」とも言っておられます。またイエス様は「わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28-30)と力強く招いて下さっています。自分ではどうすることも出来ないことを、受け止めて下さる神様にゆだねましょう。ゆだねるとは、祈ることです。心配は自分の世界にとどまっていることですが、祈りによってそこから抜け出すことが出来ます。そして「何も思い煩わないで、感謝をもって祈りなさい。」(ピリピ4:6)と教えて下さっていますので、心して実践し心配から解放されましょう。

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