第二コリントNO4「サタンの策略」1章23節~2章11節 仁井田義政 牧師
パウ
ロは、再びコリント教会に行くことをコリント教会に伝えました。しかし直ぐには実行しませんでした。それに対してパウロをよく思わない一部の信徒達が「パウロにはしっかりした考えがない」「パウロは私達の反対を恐れている」等の噂を流したのです。そこでパウロは、「なぜ直ぐに行かなかったのか」の理由を記しました。
★パウロは前の訪問において問題が解決しなかったことを知って、ある者達の不従順に対し怒りを感じました。パウロは確かにすぐに行くことをコリント教会に伝えました。しかしすぐに行くならば、その時には戒規の発令以外にありませんでした。パウロは自分の怒りで戒規の発令をすべきではないことを思い、途中で計画を変更したのです。それは思いやりからでした。
★パウロは第一の手紙を出した後、コリント教会を訪問しました。しかし一人の激しい攻撃に会ったのです。パウロも教会も深く傷つきました。パウロは一時コリントを離れ、「涙ながらに手紙を書いた」(4節)のです。それが「失われた涙の手紙」と言われるものです。パウロは、自分の「溢れる愛を知って」(4節)もらいたかったのです。パウロが教会訪問を伸ばしている間に、教会がその人に対して戒規を執行しました。その人は、そのことによって悔い改めたようです。
★パウロは、私も教会もその人によって傷ついたが「悔い改めたら許してあげなさい。」と記しました。この手紙を書いたのは「許してあげなさい」と言う言葉に、教会が従順であるかどうかを試すためですとも記しました。教会が許すならば、当然わたしもその人を許す。「しかもキリストの御前で許すのである。」と記しました。それは、完全に許して二度と責任を問わず、決して恨まないということでした。(5節~7節)
★パウロが許すのは「あなたがたの為に」許すのですと記しました。つまり教会のために許すのです。サタンは、教会をダメにし弱くしようと策略を巡らすのです。それがサタンの罠なのです。サタンは、キリストの教会が弱くなることを望んで活動しています。それがサタンの策略なのです。それに引っかかってはなりません。むしろ悔い改めた者を許し、強い教会を目指すのです。達もサタンの策略にかかることのないようにしましょう。