6月23日礼拝メッセージ 「狼の群れと羊の戦い」

礼拝メッセージ マタイNO52「狼の群れと羊の戦い」10章16~23節 仁井田義政 牧師

イエス様は弟子達を伝道に遣わすにあたって「あなたがたを遣わすのは、狼の中に羊を遣わすようなものです」と言われました。しかし弟子達の宣教によって神の国が拡大され、教会は勝利するのです。

★イエス様が弟子達を遣わす場所は、狼が獲物を探し回っている危険な所です。そこに弟子達を遣わすのは、無防備な羊を遣わすようなものです。どう見ても羊に勝ち目はないように思えます。イエス様は、そのような厳しい状況で勝利する方法を教えられました。ひとつは鳩のように素直であること。もうひとつは蛇のように賢くあることです。

★人々は福音を聞くと怒りだし、弟子達を最高会議に渡し鞭で打つだろうと言われました。それだけではなく、ローマの総督の前にも引き出され、他国の王達の前にも引き出され、迫害されると言われました。イエス様は、福音が伝えられる世界中で弟子達は迫害を受けると言われました。

★弟子達の多くはガリラヤ湖の漁師たちで、決して弁舌の達人たちではありませんでした。その彼らが、総督や王様の前でさえ尋問されるということを聞いた時、遣わされることに不安を感じたのではないでしょうか。それを見通されたようにイエス様は「その時、何をどう話すかと心配するな。父の御霊が話すべきことを教えて下さいます。」と言われました。御言を伝える者は、どんなに準備をしても「神の御霊がその時に教えて下さる」という謙虚な心を持たなければなりません。    

★なぜこの様にイエス様の福音が伝えられる所では、激しい反対と迫害が起こるのでしょうか。それは聞く人の今までの生き方が否定されるからです。自分は正しい人間だと思っていたのに、罪人だと言われることさえあるのです。イエス様の宣教開始の言葉にも「悔い改めなさい、天の御国が近づいたから」(4:17)と言われました。その迫害に暴力を振って仕返しをすることは許されません。迫害に耐え忍び、最後まで信仰を貫くことが大切なのです。

★狼はあらゆる残虐な手段を用いて、クリスチャン達を迫害してくるでしょう。しかし羊のようなクリスチャンは、鳩のような純粋さと蛇のような賢さで戦うのです。その方法によって現代は神の国が拡大し、世界人口の三分の一がクリスチャンになりました。私達も今日の御言葉のように、鳩のように純粋で蛇のように賢く信仰を貫き、神の国を広めましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする