礼拝メッセージ マタイNO53「ゲヘナの死を恐れよ」10章24~33節 仁井田義政 牧師
初代教会の迫害は、死さえ伴うものでした。マタイはそのような時代に生きていました。そしてその身に迫りつつある迫害の危険の中で、かつてイエス様が弟子の自分達にしてくださった迫害に対する心構えを思い起こし記しているのです。
★イエス様が迫害されたならば、弟子である私達も迫害されます。迫害や反対を全くされたことがないなら、イエス様の教えを実行していないことになります。イエス様のように迫害され反対されて、初めて私達がイエス様の教えに生きていることが明らかになるのです。
★イエス様は、一生懸命人々の救いのために働かれました。それなのにパリサイ派に「悪霊の頭ベルゼブル」と言われました。イエス様がそう言われたのですから、弟子である私達もそのように言われ迫害されても当然なことなのです。神様の御心を行なったり言ったりしたからと言って、良い反応だけが返ってくるのではありません。反対や迫害となってくることもあるのです。だから迫害を恐れずに福音を伝えましょう。
★イエス様は「あなたがたを迫害しても、人間の出来ることは、肉体を殺すまでである」と言われました。イエス様は「本当に恐れなければならない者は人間ではなく、ゲヘナで滅ぼすことの出来る神である」と教えられました。だから人間を恐れずに、ゲヘナにおいて滅ぼすことが出来る神様を恐れなさいと教えられました。
★迫害を恐れて「人の前で私を知らないと言うような者は、私も父の前であなたを知らないと言います」とイエス様は言われました。神様は雀のように小さなものも守っていて下さいます。だから、心配しないで伝道しましょう。人を恐れて伝道をしないようなことではなりません。人の前で私を知らないと言うような者は、イエス様に「私もあなたを知らない」と言われることになるのです。
★今日のイエス様の教えは、ゲヘナでの裁きに重点が置かれています。神様こそ「ゲヘナ」で私達の体だけではなく、私達の本体である霊まで殺すことの出来る御方なのです。神様を恐れましょう。そうする時、あなたは勇敢なクリスチャンとなるのです。イエス様は、神以外の何者も恐れずに伝道活動を貫き通されました。私達はそのイエス様の真の弟子となって、迫害や反対を恐れず人々にイエス様の救いを伝えましょう。