(メッセージ)「万軍の主の御名によって」第一サムエル記17章34~45節 楠 亜紀子師
今日はサムエル記からご一緒に学びたいと思います。少年ダビデが小さな石だけでゴリアテを倒してしまったという箇所ですが、さてダビデの勝利の秘訣は何だったのでしょうか。またダビデの信仰とはどのようなものだったのでしょうか。このことについて考えてみましょう。
★ダビデは8人兄弟の末っ子で、羊飼いの少年でした。ダビデの兄たちは戦場に行きペリシテ人と戦っていましたが、ダビデはまだ幼かったので戦うことはできませんでした。しかしダビデは兄たちの安否を尋ねるため戦場に行き来していました。そこでダビデが見たものは、ペリシテ人のゴリアテという強い戦士がイスラエルに戦いを挑み、侮辱している姿でした。ダビデは生ける神の陣をなぶるとは…と憤りに燃え、自分がゴリアテと戦うと志願しました。まだ幼いダビデが何故そんなにも勇敢なのでしょうか。ダビデは羊飼いでしたから獅子や熊が羊を襲ってくる時、いつも一生懸命に羊を守っていました。ダビデはいつも羊と自分を守ってくださる主の助け、主の恵みを忘れていませんでした。ですから今回も、ペリシテ人の手から必ず主が助けて守って下さると信じていました。私たちも問題や悩みに直面した時、今まで主が守り助けて下さった主の恵みを思い起こし、ダビデのように信仰をもって問題や悩みに勇敢に立ち向かっていきましょう。
★45節でダビデは「…万軍の主の御名によって」と言っています。これは、イスラエルに対するペリシテ人の挑戦はまことの神様に対する挑戦なのだから、これは主の戦いだ。だから万軍の主の御名によって立ち向かうのだ。という意味です。
★私たちには、日々の歩みの中で色々なことがあります。楽しいことや嬉しいことばかりではなく、時には目の前にあたかもゴリアテが立ちふさがったかと思えるような大きな試練や悩みに直面することがあります。しかし私たちのことを深く愛して下さり心配して下さる万軍の主が、どのような時にも共にいてくださいます。ダビデのように、今まで与えられた主の恵みを思い起こし、万軍の主と共に人生のゴリアテに勇敢に立ち向かい勝利しましょう。