14日礼拝メッセージ「イエス様の問いの前で」

(礼拝メッセージ)マタイNO.102イエス様の問いの前で21章23~27節 仁井田義政 牧師

イエス様は宮に入りそこにいた人々に教え始められると、祭司長や長老達がやって来て、イエス様に「何の権威によって、これらのことをしておられるのか」と質問してきました。イエス様は逆にひとつの質問をされました。その質問によって、彼らの欺瞞に満ちた人格を暴き出したのです。

★祭司長と長老達は「これらのことを、何の権威によってしているのか」とイエス様に質問しました。これらのこととは、①エルサレムの入城 ②宮清め ③宮での盲人や足なえの癒し④宮での教え等が考えられます。祭司長や長老達の許可なく行なっていることは犯罪であると言うのです。正しい権威は自分達にあり、イエス様には何一つ正統的な権威がないと言ったのです。

★イエ様は即座に「バプテスマのヨハネは何処から来たと思っていますか。天からですか、人からですか」と質問しました。祭司長も長老達も、答えに窮してしまいました。もし自分たちが「神から」と言えば「それではなぜ信じなかった」と言われ、「人から」と言えば、バプテスマのヨハネは神から遣わされたと信じている群衆を敵に回すことになります。両方が怖くて「分かりません」と答える羽目になりました。自分の保身のためには知っていることも「分かりません」と答え、神様に仕え真理に生きる人とは程遠い人達であることがあらわになってしまったのです。

★それでイエス様も「私も何の権威によってこれらのことをするか、あなたがたに話さない」と言われました。それは質問に答えるのを逃げたのではありません。真理よりも自己保身を優先させる者に、真実を話しても無駄だからという意味です。イエス様の前に来るまでは、自分達にはイエスに質問する権利があるし、答えさせる権威があると思っていた彼らでした。しかしイエス様の逆質問によって、真理に生きていない自分を突き付けられたのです。 

★私達も祭司長や長老達のように、イエス様に質問する権利を持っていると思い込んでいます。「本当にイエス様は神なのか」等です。もちろんあなたが、イエス様の言葉を真摯に聞こうとする人になるならば、イエス様の御霊である聖霊は即座にあなたに答えてくださるでしょう。自分が変わることを恐れないで、純粋で謙遜な心になって、イエス様にお聞きする者となりましょう。

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