礼拝メッセージ(マタイNO77)「信仰の足腰を強くする」 マタイ15章21節~28節 仁井田義政 牧師
今日は早くも1月最後の日曜日となりました。今日のメッセージは「信仰の足腰を強くする」という題です。御言によって信仰の足腰を強くしていただきましよう。
★今日の御言の前には、エルサレムからパリサイ人や律法学者が来て、イエス様を異端者として非難したことが記されています。その後イエス様は、ツロとシドンに退かれました。イエス様は静かな時を持ちたかったのでしょう。その地は、地中海の海岸近くにある異教徒の土地でした。ところがその地に住むカナンの女性が「娘を悪霊から救って下さい」とイエス様の前に出てきたのです。
★カナンの女性は「娘を救って欲しい」と叫び続けました。イエス様はこの女性の声を無視し「一言もお答えにならなかった。」と記されています。さすがに弟子達はそれを見かねて、イエス様にとりなしました。しかしイエス様は「私はイスラエル人以外に遣わされていない」と、異教徒の女性の心情を逆なでするようなことを言いました。それを聞いた女性の心中は、どんなに痛んだことでしょう。
★しかし女性は更なる行動に出ました。ひれ伏してイエス様に懇願したのです。それに対してイエス様は女性に侮辱の言葉で返しました。「子犬」と言ったのです。それはユダヤ人が当時異教徒をそう呼んでいた言葉でした。もう普通の人なら怒って帰って行くことでしょう。しかしこの女性は「子犬もテーブルから落ちるパンくずは頂きます。」と、イエス様が娘を助けて下さることを諦めないのでした。
★ついにイエス様は「あなたの信仰は立派です」と言われました。イエス様から誉められる言葉で「信仰が立派です」と言う以上の誉め言葉があるでしょうか。人は顔形を誉めたり、仕事を誉めたり、財産を誉めたりするものです。しかしイエス様は「あなたの信仰は立派です」と言われたのです。そして「あなたの願いどおりになるように」と言われました。その時この女性の「娘は治った」のです。
★イエス様はこの女性の何を誉められたのでしょうか。それは信仰の足腰の強さです。イエス様はあなたの信仰も見ておられます。カナンの女性の信仰に学んで、信仰の足腰を強くしましょう。