11月1日拝 「ヘロデの恐れとアドベント」

礼拝メッセージ(マタイNO72) 「ヘロデの恐れとアドベントマタイ14章1~12節  仁井田義政牧師          

今日からアドベントに入ります。アドベントとは、ラテン語で「到来」という意味です。つまりクリスマスを前にキリストが来られるのを待ち望む四週間なのです。イエス様は、人々を罪から救うために来られました。今日のヘロデ王は自分の罪を悔い改めず、罪を正当化する人生を選び、怯えながら生きた人となりました。

★イエス様が伝道を開始されて一年以上経つ頃でした。ヘロデの耳にもそのうわさが伝わりました。その時のヘロデは国主であり、権力者でありながら心の中に怯えがありました。それは、バプテスマのヨハネ殺害にかかわったことでした。その怯えがイエス様の活動により浮上してきたのです。

★ヘロデ王は、自分の弟ピリポの妻であるヘロデヤを自分のものとしました。ヘロデヤが誘惑したのかもしれません。バプテスマのヨハネは、ヘロデ王に「あなたは不法を犯した」と悔い改めを迫りました。その結果、逮捕されてしまいました。王室侮辱罪ということでしょう。王女となったヘロデヤも、王よりさらに悪い人でした。自分の娘であるサロメを王の酒宴で踊らせ、ヨハネの首を要求させたのです。血のしたたる首をサロメは受け取りました。

★ヘロデ王は、イエス様の活動を聞いて「イエスはヨハネのよみがえりだ」と恐れました。バプテスマのヨハネは、イエス様の到来つまりアドベントのメッセージを伝えた預言者でした。ヨハネは、「悔い改めなさい、天の御国が近づいたから」と、宣教を開始したと記されています。(マタイ3:1)そしてイエス様も同じ言葉「悔い改めなさい、天の御国が近づいたから」と、宣教を開始されました。(マタイ4:17)宣教の内容を聞いたヘロデが「イエスはヨハネのよみがえりだ」と勘違いして恐れても自然なことだったでしょう。

★ヘロデ王は、弟ピリポの妻略奪という罪を指摘された不安を、ヨハネの逮捕と殺害で闇に葬り去ろうとしましたが、その不安はなくなりませんでした。イエスの活動を聞くと、あれはバプテスマのヨハネが力を増してよみがえったのだと恐れたのです。

★イエス様は、人々を罪から解放し平安を与えるために来られました。そのイエス様をお迎えする準備をするのが、アドベントです。ヘロデのようにアドベントを告げるバプテスマのヨハネを排除してはいけません。イエス様はあなたの救いのために来られました。悔い改めてイエス様を迎えよう。

 

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