メッセージ「神様の大いなるご計画」創世記45章1~8節
楠 亜紀子師
今日は創世記45章より「神様の大いなるご計画」と題して、恵みをお分かちしたいと思います。
★ヨセフは、兄弟の中で誰よりも父親から特別に可愛がられていました。しかし、父や兄たちが自分にひれ伏した夢を見たなどと語ったことから、兄たちの怒りを買い、通りがかった商人によってエジプトに売られてしまいます。ヨセフは、連れて行かれた主人の家で一生懸命働き、主人の信頼を得て財産を任されるまでになります。しかしその後、濡れ衣をきせられ、牢に入れられるなど理不尽な苦しみも受けますが、そこでもヨセフは忠実に働き、信用を得て囚人を管理することを任されます。
★ヨセフは家族から一人離れて異国の地で苦労は多かったはずですが、十数年経った時、エジプト全土を治める大臣になります。しかし神様はヨセフを大臣にすることを目的とされたのではなく、深いご計画を持っておられました。パロ王がある夢を見、ヨセフがその夢を解き明かしました。その夢で、数年後に大きな飢饉が起きることを知ったヨセフは、飢饉に備えて食料を蓄えます。このことによって、エジプト国内だけではなく、カナンに住んでいる父や兄たちもエジプトに行き、大臣となったヨセフから食料を買い、命が守られました。創世記45章4~5節で、「今、私をここに売ったことで心を痛めたり、怒ったりしてはなりません。神はいのちを救うために、あなたがたより先に、私を遣わして下さったのです…。」神様が先にヨセフを遣わされ、神様の民の命を守られたのです。
★39章2~3節、21~23節には、「主がヨセフとともにおられたので…」とあります。「主がともにいてくださる」と言うのは、いつも自分の思う通り、願う通り、全てが順調に行くということではなく、時には難しい状況に置かれることがあるかもしれません。しかし、どのような時にも主が私たちとともにいて下さり、お守り下さるとは何と幸いなことでしょう。ヨセフのように、私たちの歩みも全て主の御手の中にあります。そして私たち一人ひとりに素晴らしいご計画を持っておられます。
どのような時にも全てを主にゆだね、主に信頼して歩んでいきましょう。