9月29日礼拝(マタイ64)「それでも種をまいた農夫」

礼拝メッセージ(マタイ64)それでも種をまいた農夫 マタイ13章1~9節 仁井田義政 牧師

いよいよ明後日から10月の伝道月間に入ります。今日の聖書の箇所は、イエス様が話された「種まきの例え」の所です。このイエス様から伝道について学びましょう。

★イエス様は(12章において)、会堂に向かう道でも会堂の中でも、パリサイ人から反対を受けました。それだけではありません。自分の母親や兄弟達からも、活動に対する反対を受けたのです。イエス様はそれにもかかわらず、(13章に入って)伝道について教えられました。

★イエス様は、農夫の種まきを例にして話し始められました。農夫は収穫を期待して種を蒔きます。種一粒には100倍、60倍、30倍になる可能性があるからです。蒔いた時は畑の表面には土しか見えませんが、実を結ぶ時期になると、麦の穂が畑全体を包んで土が見えなくなり、黄金に輝く収穫の季節となるのです。農夫が蒔いた種とは御国の言葉(19節)で、御言葉のことです。それはイエス様の救いです。イエス様の言葉には、収穫時の麦畑のように畑全体を収穫の喜びで覆ってしまう力があるのです。

★それほどの力があるなら、なぜ日本がイエス様の救いの実を結び、覆われてしまわないのでしようか。それは御言葉を受け取る人間の側に問題があるのです。イエス様は、「道端の固い地」に落ちた種は複数の鳥の襲撃で食べられてしまった。「岩地」(無数の岩がある地)に落ちた種は枯れてしまった。「茨の中」に落ちた種も枯れてしまった。しかし「良い地」に落ちた種だけが百倍もの実を結んだのですと言われました。種そのものにその力があるので、柔らかい心に蒔かれると多くの実を結ぶのです。

★イエス様は、まさに種を蒔く農夫でした。どんなに反対されても、種を蒔くことを諦めなかったのです。パリサイ人達には「律法破り」のレッテルを貼られ、「悪霊付きだ」と言われ、暗殺の計画まで立てられました。さらには母親や実の兄弟達にまで、故郷に連れ戻されそうになりました。それでも言葉の種を蒔くのをやめられなかったのです。私達はどうでしょうか。伝道には困難がつきものです。無駄になることが多いのです。労苦多くして収穫が少ないように見えるのです。しかし諦めない農夫のように種をまき続けるならば、必ず収穫を勝ち取ることができるのです。イエス様は「聞く耳のある者は聞きなさい」と言われました。収穫を目指して福音の種をまきましょう。

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