週報枠外の新コーナー「ノアの虹=ケシェトについて」 仁井田義政 牧師
★今日は、境港キリスト教会の長谷川忠幸先生をお招きしての特別礼拝と信徒訓練会です。今日はここにメッセージの要約はありません。そこでみなさんお気づきだと思いますが、最近週報の枠外に載せ始めた「ノアの虹=ケシェト」について記しましょう。ここには世界の有名なクリスチャンたちの金言を載せています。どのような名前にしようかと色々と考え、最初は「雲間の光」にしてみたのですが、どうもぴったりしないのです。さらに思いを巡らして、何か虹に関係する言葉にしようと「ノアの虹」にしてみました。
★私たちの人生にはノアの洪水の時のように、自分の力ではどうにもならない体験をすることがあります。しかしノアは信仰の箱舟に乗りました。激しい雨も止み、雲間から太陽が顔を出しました。すると神様の「わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。それはわたしと地との間の契約のしるしとなる。」(創世記9:13)という声が聞こえ、見ると空には大きな虹が出ていました。神様の祝福が虹による印となったのです。それからノアはいつも空の虹を見るたびに、神様の約束を思い出しました。そこでこの週報の中にもノアの虹のようなコーナーを作ろうと思ったのです。
★それならば「ノアの虹」だけで良いのではないかと思いますが、実は「虹」の漢字の意味は、「龍」なのです。「龍」は聖書では良い意味では記されていません。また聖書の言っている「虹」の意味は、漢字の意味する「龍」とは何の関係もないのです。虹はヘブル語で「ケシェト」と言います。その意味は「弓」を表わす言葉です。英語でもレインボーと言いますね。「ボー」とは弓のことですから、「雨の弓」という意味ですね。洪水の後に神様が空に虹を置いてノアと契約をされたと言うことは、「虹を置く」つまり戦いの弓を置かれたのです。それは、人間の罪に対する神様の裁きの時が終わったのです。人間と神様の平和がきたのです。その後、ノアの目に美しい神様の弓が、台の上にしっかりと置かれているのが見えました。ノアはどんなに悪天候の時にも、これには必ず終わりがあって、雲間からあの神様の約束の弓が現れるのだという希望となりました。つまり虹は空に架ったロマンチックな存在だけのものではなく、神様の祝福の印となったのです。この小さなコーナーをどうぞノアが虹を見た時のような気持ちでご覧ください。皆さんの励ましとなりますように。