今年最後の礼拝「私の言は決して滅びず」マタイ24章32~51節 仁井田義政 牧師

 今年も今日を含めてあと4日で終わります。私達の人生をはじめ、全てのものには終わりがあります。今日の聖書の箇所は、イエス様ご自身の地上の生涯もあと数日で終わろうとしているところです。イエス様には、御自分の死を前にしても揺るがない確信がありました。その確信を弟子達に残したのです。弟子達はイエス様の確信を引き継いで、新しい時代に飛び出して行ったのです。

★イエス様は死を前にして、弟子達にご自身の再臨について話されました。その時に「天地は滅びます」とはっきりと言われました。天地は永遠に続くと思っていたこの時代に、驚くべき預言でした。しかしついに現代科学は、広大な宇宙にさえ、終わりの時が来ることをつきとめたのです。

★イエス様は十字架を前にして「天地が滅びても私の言は決して滅びることはない」とも言われました。それはなぜでしょうか。それはイエス様の言葉は、絶対真理だからです。イエス様の言葉には力があり「あなたがたには永遠の命がある」と言われれば、必ず永遠の命があるのです。イエス様の言葉以外に、永遠なものなどなにひとつないのです。

★聖書に、そのことを知らずに生活する愚かな人々が出てきます。ノアの時代の多くの人々は、神様の言葉を愚かなことと思い、信じませんでした。それも無理のないことでした。その地はあまり雨が降らず、何百年も洪水などなかったのです。大洪水など人々は絶対ないと確信していました。しかしノアは、神様の言葉の絶対性を信じたのです。そして箱舟の建造に取り掛かりました。箱舟が完成すると突然洪水が襲い、神様の言葉を信じたノアとその家族は救われ、神様の言葉を信じなかった人々は全滅してしまったのです。

★イエス様は、弟子達に終末に向かっての生き方を「主人から僕達の世話を任された僕」の譬で教えられました。その中の良い僕とは、主人から任された仕事を忠実に行なう人のことです。悪い僕とは、主人から任された仕事を忘れ、自分の欲望の為にだけ生きる人のことです。神様の言葉に従ったことだけが絶対的価値を持ち、天地が滅びようとも絶対に滅びないのです。それ以外の全ては滅びます。

今年のあなたの一年はどうでしたか。悔い改めるべきことがあれば、悔い改めましよう。感謝することがあれば感謝しましょう。そして来るべき2015年は、絶対的価値である神の御言に仕える一年としましょう。

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