第二コリントNO10「私の願いは主に喜ばれることです」4章16節~5章10節 仁井田義政 牧師
アドベント・クリスマス・元旦礼拝が入り、コリント人への手紙からのメッセージを中断していましたが、今日から再開致します。何事においても目標と言うものが大切です。今日の御言は、私達に目標をはっきりとするようにと奨めています。
★今日の手紙の中でパウロは「ですから、勇気を失いません」と言っています。パウロは想像を絶する困難を体験してきました。毎日が殉教死と隣り合わせだったのです。それは4章8~12節を見れば明らかです。しかし神の恵みのゆえに「勇気を失わない」というのです。
★パウロはさらに、クリスチャンのこの世での信仰の戦いを記しています。それは自分との戦いです。その戦いを「この幕屋を脱ぎたいのではなく、そのまま天からの住まいを着たいのです」という言葉で表わしています。不完全な私達が、信仰によって自己中心からキリスト中心の人間になる、それが信仰の戦いなのです。
★自分を喜ばせることに目標を置く人は、自分の為になることが人生の目的であり(エゴイズム)なのです。人を喜ばせることに目標を置く人は、人間中心主義(ヒューマ二ズム)なのです。クリスチャンの人生目標を、パウロが「主に喜ばれることです」と言っているように、私達の人生目標も主に喜ばれるかどうかなのです。
★私達は、上記のような「自己中心」という幕屋の上に、天からの永遠の命に繋がる「主に喜ばれる生き方」という人生を着ようとしているのです。本気にならなければ無理な話なのです。ですから気を付けないと、名前だけのクリスチャンになってしまいます。ではどうすれば、自己中心な幕屋の上に、「天からの住まい」、つまり「神に喜ばれる人生」となりうるのでしょうか。パウロは「神はその保証として御霊を下さいました。そういうわけで、私達は心強いのです。」(5:5-6)と言っています。
★私達は聖霊に満たされて「私の願いは、主に喜ばれることです」と、しっかりと目標を定め、2017年を走り出しましょう。