(創立40周年記念イースター)「主は甦られたのです」ルカ24章1~12節 仁井田義政牧師
私達の教会は、今年のイースターで創立40周年になります。聖書の中で40と言う言葉は、大きな区切りの数字です。ノアが箱舟を作った時40日間雨が降り大洪水が起きました。モーセがシナイ山で神様から十戒を受けた時も、40日祈りました。イスラエルが約束の地に偵察隊を送ったのも40日間でした。イスラエルが出エジプトの時に荒野を彷徨ったのも40年でした。預言者エリヤが悪女イゼベルを恐れてホレブの山に逃げた時も40日でした。イエス様が伝道を開始される前、荒野で祈りサタンの試みに遭ったのも40日であり、イエス様が復活されて弟子達に現れたのも40日間でした。そして私達の教会は創立40周年になりました。この記念のイースターが、新たな第一歩となりますように。
★40年前、私達は共に25歳でした。神学校を3月に卒業し、結婚したばかりの熱々の伝道者でした。一人も信徒がいない所からの開拓でしたから、家内も苦労してくれました。「神様が全ての必要を与えて下さる」という信仰に立って、伝道を開始しました。そして40年後の実感は「主は生きておられる」という確信と、守り祝福して下さった神様への大きな感謝です。
★聖書を見ると、弟子達はイエス様が大好きだったことがわかります。しかしイエス様は死んでしまったのです。死は全ての者の希望を砕き去ります。どうせ死で終わる人生に何の意味があるでしょう。弟子達の愛し従ったイエス様も亡くなって、全ての弟子達の希望が崩れたのです。
★しかし日曜日の朝早く、イエス様のお墓を見に行った女性達が「イエス様が甦られた」と弟子達に伝えました。弟子達には「女達のたわごと」としか思えませんでした。女性達はイエス様のご復活の事実を見て、イエス様がかつて話された「私は三日目に甦ります」と言われたことを思い出しました。かつては聞いても何の事かわからなかったあの言葉が、腑に落ちたのです。しかし弟子達には女性達の言う事が「たわごと=空っぽ」に思えたのです。しかしその弟子達も、その日の夜に復活の主に会いしたのです。そのことによって「意味のない、空っぽ」のようなことが、そうではない事実となったのです。
★イエスは言われました。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。」(ヨハネ11:25)このイエス様の言葉が、私達の人生をなぞってくださるのです。そしてイエス様が今も私達と共に生きておられることを感謝しましょう。