10月13日 礼拝メッセージ「悪い者が来て」

礼拝メッセージ(マタイ66)「悪い者が来て」 マタイ13章18~23節  仁井田義政 牧師

今日の御言は、イエス様が13章1節から9節で話された「種蒔きの譬」の説明です。その説明は、私達の信仰のあり方をも鋭くえぐり出すものです。その譬には「あなたの信仰はどうか」と鋭く迫る迫力があります。

★イエス様は、悪い者の存在であるサタンについて話されました。神様は私達の心に御言を蒔かれますが、サタンは陰に隠れて邪魔すると言うのです。それが一番はっきりと見えるのは、心をかたくなにして御言を受け入れない踏み固められた道端のような心を持つ人です。すると蒔かれた種をサタンが取り去って行くと言われました。

★岩地のような心にもサタンは働きます。日が昇ると岩地にまかれた種はすぐ芽を出しますが、岩のために根が張れないので、水分不足となりすぐ枯れてしまうのです。信仰の恩恵は受けたいが、御言のために困難(内側から)迫害(外側から)が起こるとすぐ信仰が枯れてしまうのです。サタンは、そのような人の中で信仰の根を張らせないように陰で働いているのです。

★三番目は、良く耕されたように見える畑でした。根も十分に伸ばすことも出来る畑でした。しかしその畑には茨の根が地中に残っていたのです。その茨とは「この世の心遣い(未信者との付き合い優先)、富の惑わしなど(お金への関心)の欲望のことです」とイエス様は言われました。途中でそれらの欲が成長し、信仰を窒息させてしまうのです。

★四番目は、良い地に落ちた種の譬でした。良い心に落ちたイエス様の言葉は、その人の内で深く根をはり、葉もふさぐ物がないので伸び伸びと育ち、深く張った根から水分をぐんぐん吸い上げました。太陽の光が強くさしてもそれをエネルギーとして成長するのです。このようなクリスチャンにはサタンも手出しが出来ないので、すくすくと成長し百倍もの実を結ぶのです。

★サタンが働くのは、道端のような心にだけではありません。石地のような心にも、茨の根があるような心にも、サタンの隠れた働きがあるのです。今日の御言を単に知識として知るのではなく、信仰の霊的な大切な真理として「悟る」べきです。19節の中にも「悟らないと」と記されていますし、23節の中にも「それを悟る人」と記されています。それは単なる知識ではなく、「悟る」という霊的なことです。私達はサタンの邪魔を退けて成長し、百倍の実を結ぶクリスチャンとなりましょう。

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