(アドベント第2週)「ひとりのみどりごが生まれる」

(アドベント第2)ひとりのみどりごが生まれる」イザヤ9章6~7節 仁井田義政 牧師

 アドベント二週目に入りました。イエス様は、突然お生まれになられたお方ではありません。イエス様は、旧約聖書の中で幾度もその誕生を預言されたお方なのです。キリスト誕生の約750年前の預言者イザヤはキリストの誕生を預言し、その御働きや御性質まで5つの名前に込めて預言しました。

1.その名は「不思議」これは、このお方が他の人間とは違った奇跡に満ちたお方であることを現しています。イエス様の誕生から復活、そして昇天までイエス様の生涯は不思議に満ちています。そして今も生きておられ、私達と共におられるお方なのです。この不思議こそ、キリストの印であり、他の人間のまねのできない神の子の印でした。

2.その名は「助言者」この言葉よりも、英語のカウンセラー、あるいはアドバイザーの方が現代人にはわかりやすいかもしれません。カウンセラーやアドバイザーは、優れた知恵と知識を持っていなければなりません。イエス様のような正しい知恵と知識をもったお方は、他には見当たりません。人生のカウンセラーであり、信仰のアドバイザーとして優れたお方です。

3.その名は「力ある神」「みどりご」とは赤ちゃんのことで、それはか弱いことを現わします。実は「そのお方が力ある神」だと預言したのです。ベツレヘムの馬小屋に「ひとりのみどりご」として生まれる方が、三位一体なる偉大な神なのです。

4.その名は「永遠の父」聖書の中には、多くの場合「父親」は保護者として記されています。イエス様が強く保護者として出てくる所は「私は良い羊飼い。良い羊飼いは羊のために命を捨てる」という決意に現れています。イエス様は「永遠の父」なのです。人間の父親と違って、自分の気分次第で守ったり突き放したりはしません。永遠の愛で保護して下さるのです。

5.その名は「平和の君」先週もお話ししましたように、人類は今だに平和な世界を築いてはいません。どんなに平和会議を開いても、実現しませんでした。人類の平和は、「平和の君」と呼ばれるイエス様の肩にかかっているのです。預言された「みどりご」に込められた5つの名前の意味は、イエス様の優れた能力と力を現わしています。そのような力ある方が、私達の所に来て下さったのです。そのイエス様を私達の心にお迎え致しましょう。

 

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