礼拝メッセージ「心を尽くして」箴言3章1~6節 楠 亜紀子師
今日は箴言を学びたいと思います。箴言とは「格言」とか「ことわざ」と言う意味で、ソロモン王を中心として祭司や学者が平安で幸せな人生を送るにはどのようにしたらよいか…と言うことを教えている知恵を主題とした書です。
★3節に“恵みとまことを捨ててはならない”とありますが、恵みとまこととは神様のご愛と神様の真実のことです。私たちが人生を平安で幸せに生きるためには、神様がいつも私たちと共にいて下さり、私たちをどれほど深く愛して下さっているかという神様のご愛をしっかり心に留めることです。そうするならば私たちは苦しい時や辛い時、どのような時にも神様を信頼して平安を得ることができます。
★“心を尽くして…”の「心」とは「気持ち」というようなその時々で揺れ動くような心の状態ではなく、“決断して”や“知性をもって”等の意志の働きと強く関わりをもってという意味での「心」のことです。
“主に拠り頼め”とは主に明け渡すこと、おゆだねすることです。私たちは自分の力で物事を何とかしようとするのはなく、力を抜いて心を尽くして全てを主にお委ねしましょう。私たちは自分の頭で色々考え悩んでしまうことがあります。けれども私たちの考えは視野が狭かったり間違ったりします。私たちが最善だと思うことでも、本当はそうではないこともあるでしょう。しかし神様は私たちよりもはるかに高いところにお考えを持っておられ、私たちが考えるよりも、もっと最善を備えて下さっています。
★6節に「あなたの行く所どこにおいても主を認めよ。そうすれば主はあなたの道をまっすぐにされる。」とあります。“主を認めよ”とは主を知りなさいということです。しかしそれは単に主をよく知るということにとどまるのではなく、主といつも深いお交わり持ちなさいということです。
私たちは聖書を読み、また祈ることによって主と深くお交わりをすることができます。私たちの心がいつも主を想い、いつも深いお交わりを持つなら、主は私たちの人生の歩みを守って下さいます。
私たちは神様のご愛をしっかり心に刻み、自分の悟りに頼らず、どのような時にも主に拠り頼み、主と深いお交わりを持ちながら、平安と恵みあふれる人生を歩んでまいりましょう。