(礼拝メッセージ)マタイNO51天の御国を伝えよマタイ10章5~15節 仁井田義政 牧師

イエス様は十二人の弟子達を前に、伝道に遣わす為の大切な心の準備を教えられました。私達もイエス様のこの教えを聞かなければなりません。

★キリストの救いは、最初ユダヤ人に伝えられなければなりませんでした。イスラエル民族は選ばれた民族だったからです。しかし、イエス様の時代にイスラエル民族は「イスラエルの滅びた羊」となっていました。 ですから救いは、最初彼らに伝えられなければならなかったのです。

★イエス様が教えられた一番大切な伝道の真理は「天の御国が近づいた」という御言による伝道でした。それ以外はそれに付随するものでした。今までイスラエルの歴史は「人間が支配する国」としての歴史でした。それがローマの支配を受けて崩壊寸前の状態だったのです。そのような「人間の支配する国」に終わりが近づき、「神の支配する国」が近づいたのです。しかし「神の力が支配する国」に入るには、その知らせを聞いた者がその国に入ろうとする決意が必要なのです。

★当時のイスラエルの社会には、奇跡を行なう等と言ってそれを売りものに、金儲けをする人々が大勢いました。現代のスプーン曲げとか、何も無い手から白い粉が出てきた等というようなまやかしを禁止されました。そのような、人々を驚かせて一儲けしようとするような誘惑に釘を刺されたのです。「ただで受けたのだから、ただで与えなさい」と命じられました。それは、金品を神の国に入る条件や救いの条件としてはならないと言うことです。

★伝道の働きは緊急を要しました。充分な準備をしてからでは、緊急で大切な使命に間に合わないのです。とにかく神様が備えて下さると信じて従えとの教えでした。福音に仕える者が、必要な物を与えられるのは当然あると教えられました。神は協力者を必ず置いて下さっているのです。

★その家に入る時には「平安を祈る挨拶をしなさい」と教えられました。 平安を祈る挨拶は、キリスト以前も普通に日常的に行なわれていました。しかしキリストの時代のものは質が違うのです。その祈りの挨拶には「神様の恵みが満ち溢れている」のです。それを受け入れれば、恵みはその家に与えられ、受け入れなければ祈ったその人に与えられるのです。だから拒否されても悲観するなと教えられました。私達もこのイエス様の教えにしっかりと立って、積極的な伝道をしようではありませんか。

 

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