9月11日礼拝「力ある教会の秘訣」 

第一コリントNO47 「力ある教会の秘訣」 16章5~14節 仁井田義政 牧師     


akrokorinth_looking_northパウロのコリント教会に送る長い手紙も、筆を置く時が来ました。パウロはコリント教会の訪問計画を書き記し伝えました。今まで見てきたように、初代教会のコリント教会は問題に満ちた教会でした。パウロはコリント教会に「私は必ずコリントに行く」という事を明記し、けん制する必要がありました。それはコリントのある人達が、パウロはもうコリントに来ることはないだろうと言っていたからです。

★それでパウロは「コリント教会に旅の途中でちょっと立ち寄るのではなく」、問題解決の為に乗り込むのだと記しました。でも行くにしてもそれはすぐではなく、今いるエペソの教会にも伝道の可能性が大きく開かれており、解決しなければならない問題もあるからだと記しました。今日の手紙の内容には、パウロの働きの大変さが垣間見られます。しかし今自分が行けない代わりにテモテを遣わすと記しました。テモテは、パウロのもとで伝道に協力していた青年テモテのことです。パウロは「テモテが若いからと言って軽んじてはいけない。丁重に受け入れるように」と記しました。

★コリント教会では、パウロよりもアポロの方が人気がありました。この時、パウロとアポロはエペソの教会に一緒にいたようです。コリント教会で二人への支持が分かれていても、二人はキリストの宣教に仕える「兄弟」として尊敬し合っていました。パウロは、コリント教会のアポロ支持派の要請に従って、アポロにコリントに行くように勧めましたが、アポロはそれを固辞したと記されています。行くことによって、コリントのアポロ派とパウロ派が険悪になるのを避けたのでしよう。パウロは、アポロが今後一切コリントに行かないというのではなく、機会があれば行くでしょうと記しました。

★さらにパウロは、コリント教会に「目を覚ましていなさい。」と強い勧めをしました。これはイエス様の再臨が近い事を意識させる時に用いられた言葉です。キリスト再臨が間近かになると、偽預言者、偽キリスト教が起こるから注意せよというのです。幸いにも、パウロもアポロもペテロも教会の指導者としてひとつになっていました。教会は、ひとつになる時に強くなるのです。私達の教会も御霊によってひとつとなり、力強い教会となりましょう。

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