「キリストはいつまでも変らない」ヘブル13章8節 仁井田義政牧師
今年もとうとう最後の日曜日の礼拝をむかえました。今日を含めますと後3日で新しい年が来るのです。そして、2013年は古い過去に去っていくのです。今年はA.アルジェリア人質事件、B.日本人10人死亡 C.パソコン遠隔操作事件で容疑者逮捕 D.富士山が世界文化遺産に決定 E.福島第一原発のタンクで、300トンの汚染水漏れが判明 F.2020年夏季五輪・パラリンピックの開催地が東京に決定など色々なことがありました。今年は皆さんにとってどんな年でしたでしょうか。
★ある人「今年は良くなかったけども、来年に希望を繋ぐ」という人がいるでしょう。それが一般的かもしれません。「今年は良くなかった」いうと0からの出発ということになってしまいます。それでも希望がない人よりは良いでしょうが、それは聖書的な見方ではありません。
★時間はどんどん全てのものを変化させます。今月5日にクリスチャンのネルソン・マンデラさん元大統領が召されました。マンデラさんは反アパルトヘイト運動によって国家に対する反逆罪で「27年間」獄中生活を強いられました。しかし時代が変わって釈放後は、アパルトヘイト開放者として英雄とされ、ノーベル平和賞を受賞しました。すべてのものはドンドン変わってゆきます。携帯電話など、昔は大金持だけのものでした。しかし今や小学生が持っています。私達の肉体的存在も物質的にはどんどん変化しています。体の全てが2年ないし3年で全てが入れ替わると言われています。私達の世界はそれほど、不確実であり、不安定なのです。そのような変わりゆくこの世界において何を信じ、何を基礎にしたら良いのでしょうか。
★しかし聖書は変化しないお方を「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。」(ヘブル13章8節)と指し示しています。このお方にはひとつも変化ありません。アルファーでありオメガーであり、時間の創造者であり、永遠者なのです。その変わることのないご性質は、完全な愛「アガペー」です。私達を愛することに過去・現在・未来にわたってひとつの変化もありません。
★だから私達は、過去現在未来にわたってアガペーの愛によって守られていることになるのです。でも「あんな辛いことがありましたよ、こんな苦しいことがありましたよ」と言う人もいるでしょう。それは子供の虫歯治療のようなものです。歯医者さんは痛いけれども、苦しめるために、痛めつけるためにしているのではありません。良くするためです。それが分からないから子供は歯医者さんを怖がって泣き叫ぶのです。本当は痛い治療を受けられるだけ恵まれているのです。それと同じように私たちにとって今年がどんなに辛い年であったとしても、神様の愛は決して変わらないのです。イエスキリストは昨日も今日もいつまでも変わらないからです。だから過去も神様の愛の中にあつた。現在も神様の愛の中にある。そして間違いなく2014年も神様の愛の中にあるのです。去年も素晴らしかった。今年も素晴らしかった。来年もまた素晴らしい一年が待っている。それが聖書が教える人生です。ですから今までの人生に感謝して、希望に溢れて新しい年、2014年に向かいましよう。