(クリスマス礼拝メッセージ)「天には栄光、地には平和を」

(クリスマス礼拝メッセージ)「天には栄光、地には平和を」ルカ2章8~14節

                         仁井田義政牧師

みなさん、クリスマスおめでとうございます。今日はクリスマス合同礼拝です。心を合わせてイエス様のお誕生をお祝いしましょう。

★ 今日の聖書には、天使が現れた時、羊飼いたちが荒野にいたことが記されています。夜に荒野にいたことから見て、彼らは雇われの羊飼いたちだったろうと言われています。この地方は、昼間は暑く太陽を避ける場所もないところであり、夜はその反対に寒さの厳しいところです。ですから羊飼いの労働は、寒さに耐えながら、羊の群れを肉食獣から守らなければならない過酷なものでした。しかも賃金は少なく、休日もない労働だったのです。羊飼いたちは、天使の出現に「ひどく恐れた」と記されています。それは恐怖でした。神様に裁かれて殺されると思ったのです。恐怖におののく羊飼いたちに、御使いは「恐れる必要はありません。喜びを知らせに来たのです」と告げました。

★まず御使いが伝えた「喜びの知らせ」は、第一義的に「羊飼いたちのあなたがたの為に」です。それと同時に、第二義的には「民全体の為に」です。羊飼いたちは経済的に貧しく、宗教的にも価値のない人たちと思われていたのです。神様からも人々からも捨てられた人間の屑と思われていた人々だったのです。それなのに御使いが現れて「あなたがたの為に救い主が生まれました」と伝えたのです。

★御使いが羊飼いたちに伝えたキリスト誕生の地は、タビデ王の出身地でした。ダビデの子孫として生まれるとの預言にのっとっています。それなのに御使いから、「みどりごが布にくるまれて飼い葉桶に寝かされている」と伝えられました。それは「馬小屋に生まれた」ということです。羊飼いたちでさえ、馬小屋で生まれた者はいなかったに違いありません。しかも救い主はボロ「布に包まれて」寝かされているというのです。

★さらに御使い達は、「いと高き所に栄光が神にあるように。地の上に平和が御心にかなう人々にあるように。」と賛美しました。クリスマスは、イエス様の誕生のお祝いと、イエス様を貧しい馬小屋に送って下さった神様への感謝でもあるのです。もうひとつは「地には平和」です。しかしイエス様の誕生から二千年過ぎても「地に平和」は実現していません。それは「御心にかなう人々にあるように」とあるからです。羊飼いたちは神様から心の平和を頂きました。私達も、羊飼いの様にイエス様を訪ね、イエス様から心の平和を頂きましょう。

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