7月15日礼拝メッセージ「遣わされた弟子達」

(マルコNO30)「遣わされた弟子達」6章6~13節

                        仁井田義政 牧師

 先週は、六田弁護士がご奉仕して下さいました。素晴らしい礼拝と信徒訓練会になりましたことを感謝致します。今日からまたマルコの福音書の講解メッセージに戻ります。今回は、あえて6節を再度入れさせていただきました。今日の御言の伝えようとしているところは弟子達の信仰についてです。

★イエス様の伝道は、ナザレの人々の不信仰によって失敗(こういう言い方が良いのかわかりませんが)してしまいました。しかし、それだからと言って失望し伝道を止めてしまわれたわけではありません。聖書には「それからイエスは近くの村々を教えて回られた」(6:6)と記されています。つまり直接本丸が駄目なら、外堀を埋めることからと言うわけです。故郷のナザレ伝道の失敗の原因は、イエス様にではなくナザレの人々の不信仰にあったからです。

★イエス様は、十二人の弟子達を六組に分けて近くの村々に遣わされました。まだみな弟子になったばかりで完成はしていないのです。そのような者に「権威」を与えて遣わされました。しかし伝道に「パンも袋もお金も二枚の下着も持って行ってはいけません」と言われました。

★イエス様は、どうしてパンもお金も持って行くことを禁じられたのでしょうか。それは権威を与えられた弟子達が、謙遜にその権威を用いた伝道をしなければならないことを知らせるため、また伝道は伝道者や牧師が一人でするものではないことを学ばせるためでした。他の人の助けが必要なのです。だからと言って人々の助けを得るために、イエス様の真理をソフトなものにしてはいけません。人々の救いは「悔い改め」させることから始まります。そして悪霊追放、病の癒しが行なわれるのです。弟子達による「近くの村々の伝道」は、ナザレの村の結果とは反対に大勢の病人が癒されたのです。

★44年前の3月の春の時でした。私は卒業したら教団や教区に金銭的援助も人的な援助も受けないで、信徒ゼロからの開拓伝道をするという考えでいました。理事達は心配して「そのような無謀な伝道は失敗するからやめなさい」と忠告して下さいました。その時に私は「イエス様の弟子達は何も持たないで行くことを命ぜられ、それに従いました。すると全員伝道に成功して帰ってきました。」と主張したのです。私達も、今まで以上に助け合い協力し合って伝道の働きをすれば、必ず不信仰な所まで伝道は到達し成功するのだと確信を持ちましょう。そしてますます伝道を前進させましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Spam Protection by WP-SpamFree