7月1日礼拝メッセージ「イエス様の驚き」

(礼拝メッセージ) 「イエス様の驚き」マルコ6章1~6節

                        仁井田義政 牧師    

 イエス様はガリラヤ湖周辺の伝道を一時終えて、ご自分の故郷ナザレの村へと帰られました。しかしイエス様は、人々の不信仰のゆえにナザレでは「力ある御業を何一つできなかった」と聖書は記しています。今日は、信仰と神様の御業には密接な関係あることを学びましょう。

★イエス様の母マリヤは、ガリラヤ地方で「イエスは悪霊に憑かれている」と噂されていることを知って、イエス様を連れ戻しに来たことがありました。そのナザレに帰られるのです。安息日になり、イエス様はナザレの会堂に立って話すことになりました。誤解の渦巻くナザレの村で、よく会堂管理者の許可をとれたものだと思います。それはガリラヤの会堂管理者、つまり娘を助けて頂いたあの会堂管理者が、イエス様を迎えるように書状を送ったのではないかと思われます。

★会堂に集まった人々は、イエス様の話を聞き、その知恵と力に驚きました。かつてのイエス様とは全く違っていたからです。三十歳までのイエス様は、ナザレの大工でした。小さな村では、多くの人が幼少期から三十歳までのイエス様を知っており、それゆえにあまりの変化に驚き躓いたのです。「躓く」とは、信仰が倒れることです。イエス様に会って、イエス様の御言を聞いて、信仰が躓いたのです。つまり不信仰になったのです。

★ナザレの村の人々は、御言を聞き、イエス様の知恵と力を知りながら    不信仰になったのです。彼らの不信仰ゆえに、イエス様は力ある御業を何一つ行なうことが出来なかったと聖書は記しています。そして、イエス様は「彼らの不信仰に驚かれた」(6:6)とも記されています。イエス様は寂しく故郷を去ることになるのです。

★イエス様はナザレに来られる前に、長血の女性に「あなたの信仰があなたを癒したのです」(5:34)と、また会堂管理者ヤイロの娘が死んだと知らせがあった時、「恐れないで、ただ信じていなさい」(5:35-36)と言われています。イエス様から力を頂くためには、信仰が絶対的に必要なのです。しかしナザレの人々は不信仰であったので、イエス様は驚かれたのです。信仰に強く生きていますか。不信仰に注意し、生涯を信仰で貫きましょう。

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