3月12日礼拝メッセージ「熱意があり熱心である人」

第二コリントNO19 「熱意があり熱心である人」8章16~24節

                         仁井田義政 牧師

images 今日の御言を見ますと、パウロはガラテヤからテトスをコリント教会に遣わそうとしています。その他に二人の奉仕者をもテトスと一緒に遣わそうとしています。それはエルサレム教会が迫害の為に貧しくなってしまっていたからです。その為の献金を集めるためでした。

★それではパウロは、なぜ自らコリント教会に行かなかったのでしょう。それはパウロがコリント教会のある人達から「不正をしている。利をむさぼっている」(7:2)と言われていたからだと思われます。また「それは主の前ばかりではなく、人の前でも公明正大な事を示そうと考えているからです」8:21)とその理由が述べられています。

★この献金は、エルサレム教会の貧しさを助けるためにだけあったのでしょうか。それだけとは思われません。貧しさだけならばマケドニア地方の教会も「極度の貧しさの」(8:2)なかにあったのです。マケドニア地方の教会はその「極度の貧しさ」の中で喜んで献金しているのです。貧しさに対する援助以上の何かが献金をする目的があったと考えなければなりません。

★それはパウロが、ユダヤ人の人々は救われて10年以上たっても、「救われる為には律法と信仰が必要」と考えていた背景があると考えられます。「信仰のみによる救い」ということが理解できないでいたのです。そこで激しい議論がエルサレム会議(使徒15章)でありました。その異邦人教会の「誠意を、ユダヤ人教会の人々に示す為」(19節)なのです。

★イエス様は「ユダヤ人も異邦人も兄弟姉妹となること」を望んでおられました。世界宣教を実現するためには「異邦人教会とユダヤ人教会の融和」が必要だったのです。テトスは、自分から進んで行こうとする熱心がありました。他の二人も、主の奉仕の為に熱心な人達でした。

★パウロの選んだ人は、主の為に熱心で熱意を持った人でした。パウロは、熱心のある人がこの奉仕を成し遂げることが出来ると信じたのです。熱心は聖霊が与えて下さいます。私達も聖霊に燃やされて、熱い信仰の人となりましょう。そしてテトスと他の二人のように世界宣教に自分を捧げましょう。

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