3月5日礼拝メッセージ「それを成し遂げなさい」

第二コリントNO18それを成し遂げなさい」8章6~15節

                         仁井田義政 牧師

538658c3fdf241a439f7de390a741766 イエス様が言われた「聖霊を受けると力を受け、エルサレム、ユダヤ、サマリヤ、そして地の果てにまで」教会が出来るということが実現しつつありました。今やアジアを越え、ヨーロッパのコリントにまで教会は拡大していました。しかし今、その教会発祥の地のエルサレム教会が、迫害の真っ只中にあり経済的な窮乏に苦しんでいました。パウロは、エルサレム教会の為にコリント教会に献金をお願いしました。

★しかし聖書をよく読んでみると、この献金はパウロが勧めたのでも、テトスが勧めたのでもなく、コリント教会の提案で始まったことが分かります。「このことを他に先んじて願った」(10節)のは、コリント教会であったと記されています。そしてその提案が、ガラテヤ地方の諸教会にまで広まったのでした。しかし、その提案者のコリント教会が献金を中断してしまっていました。おそらくその後に起こった指導者争い、異端問題、道徳問題等で、中断してしまっていたのでしょう。

★コリント教会は、問題がいっぱいでした。しかしパウロは「全ての祝福を数えてしなさい」(7節)と教えています。「望みも消えゆくまでに、世の嵐に悩むとき、数えてみよ主の恵み、我が心は安きを得ん」という聖歌604番が思い出されます。神様の与えて下さった恵みの中で、最もおろそかにされやすいのは「献金の恵み」です。問題が起こると最初に中断されてしまうのが献金です。パウロは「イエス様は私達に全てを献げて下さった」(9節)と献げる恵みを教えています。

★パウロは「喜んでしようと思ったのですから、今持っているもので、それを成し遂げられるはずです」(11節)と記しました。また12節には「熱意があるならば、持っている程度に応じて」と記しました。神と神の教会を愛する熱意でのことです。このような捧げものによって「困難の中にある教会も、そうでない教会も平等になる」と教えています。 

★パウロは、自分たちが提案した献金を「成し遂げ」て(11節)下さいと勧めました。すでに困難の中にあり極度の貧しさの中にあったマケドニアの教会は、成し遂げたのです。私達も「持っている程度に応じて」(12節)神様に心からお献げし、与えられた献金の恵みを成し遂げましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Spam Protection by WP-SpamFree