9月16日礼拝メッセージ「神を仰ぎ見る」

(礼拝メッセージ)「神を仰ぎ見る」詩篇63篇1~11節

                          楠 亜紀子師

 今日は詩編63篇から「神を仰ぎ見る」と題して、恵みをお分かちしたいと思います。

★詩篇は150の歌からできている「賛美歌集」であり、今から二千年以上前に書かれたものです。しかし現代に生きる私たちが読んでも、慰められ励まされ共感するところが多いことから、聖書の中で最も親しまれている書物だそうです。

★63篇はダビデが書いたものです。ダビデはイスラエル王国の二代目の王ですが、初代王のサウルや、実の子供アブシャロムからも命を狙われ、その度に荒野に逃げ込むことがありました。今日の63篇は、アブシャロムから命を狙われた時のことです。「荒野」は、日中は太陽がジリジリと照り付け、夜になると野の獣がうろつくような広大な荒れた土地です。ダビデは肉体的にも精神的にも厳しい状況に置かれていましたが、どのような思いをもって神様に目を向けたのでしょうか。ダビデは不平不満を言うのではなく、1節「神よ、あなたは私の神…」と神様に絶対的な信頼を置き、神様を見上げました。ダビデは肉体的な必要はたくさんあったと思いますが、何よりも神様を求め、神様に渇き、神様を慕いました。

★2節「私はあなたの力と栄光を見るために…聖所であなたを仰ぎ見ています」とあります。聖所とはエルサレムでの礼拝を指します。しかし、荒野にいても何処にいても神様を見上げ礼拝するなら、聖所で礼拝する時と同じ豊かさを持ちます。3~4節でダビデは神様の恵みは自分の命より大切だと歌い、神様をほめたたえています。更に6~7節では、夜更けに床の上で神様の恵みを思い巡らせ、ひな鳥が母鳥の陰に守られているように、神様からずっと守られてきたことを感謝して喜び賛美しています。

★私たちの人生にも色々なことがあります。時には、まるで荒野にいるかのような厳しい状況に置かれることがあるかもしれません。しかし、環境や状況に左右されず、ダビデのようにいつも神様を見上げ、神様に信頼するなら、神様は必ず守り助けて下さいます。神様の力強い右の手が私たちを支えて下さいます。私たちもいつも神様をほめたたえ、両手を上げて賛美しましょう。

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