5月28日礼拝メッセージ「光の天使に偽装して」

第二コリントNO26「光の天使に偽装して」11章7~15節

                      仁井田義政 牧師

 パウロの使命は、「まだキリストの教えが伝わっていない所に、キリストを伝える」ことでした。日本で伝道されたマクリンというアメリカ人宣教師が、そのような人でした。この人が創立した教会が、アッセンブリーには沢山あります。パウロが福音伝道の為にコリント教会を去った後に、コリント教会に入ってきたのが偽教師達でした。パウロは激しくその本性を暴こうと、この書を書きました。

★パウロは、コリントにおいて極貧の中で天幕作りのアルバイトをしながら伝道しました。しかしギリシャ文化ではそのような労働は奴隷の仕事で、有能な哲学などの教師は多くの給料を得るのが当然でした。パウロがコリント教会から給料をもらわなかったのは無能だったからと、偽教師に批判されたのでした。

★なぜパウロは、コリント教会から給料をもらわなかったのでしょうか。コリントの町には、お金の為の新しい教えがあふれていました。新しい宗教や哲学も、その目的があったのです。パウロは「キリスト教もその目的をもってやってきた」と思われたくなかったのです。だからと言って、パウロが霞を食べて生きていたわけでありません。最初は天幕作りをし、その後はピリピ教会からの献金によって生活し、伝道活動をしたのです。

★偽教師たちはパウロの伝えた正統的な教理に縛られず、すこぶる自由に魅力的な教えをしました。それは、サタンが光の天使に変装して人々を惑わすのに似ているとパウロは指摘しました。彼らの目的はお金なのです。牧師や伝道者にとって、お金の為に牧師や伝道者になったと言われる程、屈辱的なことはありません。パウロは第一コリント9章14~15節で、そのようなことを言われるくらいなら「死んだ方がましだ」と言っています。

★偽教師たちは、人々の欲望に応え、幸せに導く天使に偽装してコリント教会に入ってきました。しかしそのような偽教師やその教えに心酔した者達も、その最後は神様の厳しい裁きによって裁かれるのです。私達の教会は成熟した教会となり、どんなに光の天使に偽装した偽教師にも決して騙されず、しっかりと正しい真理の上に立つ強い教会となりましょう。

 

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