4月9日受難週礼拝メッセージ「三本の十字架」

受難週礼拝メッセージ「三本の十字架」ルカ23章33~43節 

                         仁井田義政 牧師

5dc95a28b0d405d6550d48e463fe8f22 今日から受難週が始まります。クリスチャンは、特にこの一週間をイエス様のお苦しみを思い起こしながら過ごさなければなりません。

★イエス様の処刑された場所は、ドクロと呼ばれている丘でした。死刑場で骨が散らばっていたからとも、丘の形がドクロの形であるからとの説があります。ドクロはヘブル語のゴルゴタ。ラテン語のカルバリです。ギリシャ語ではクラニオスです。その死の丘に、ユダヤ人(神の前に自分は正しいと思っていた人達)とローマ人(自分達は世界の支配者と思っていた人達)とが、イエス様を十字架に着けるために集まりました。ゴルゴタの丘には、直接手を下さない者達、つまり権力者の力も集結していました。イエス様の処刑を命令したローマ総督ピラトの意志と、ユダヤ王ヘロデの意志の集結です。

★ローマ人とユダヤ人、ユダヤの民衆とヘロデ王、彼らはふだん仲の良い人達ではなく、互いに敵意を持った人達でした。それがイエス様を十字架に付けて殺すことには、一致団結したのです。それは、私達人間の姿を現わしています。

★さらにゴルゴタの丘には、イエス様を中心に三本の十字架が立てられました。イエス様の両脇の二人は、「犯罪人」(33節)です。おそらくユダヤ人の国粋主義者で、ローマに反抗し兵隊も殺し略奪や強盗もした人達でしょう。その一人はイエス様を呪い、もう一人はイエス様に救いを求めました。イエス様は救いを求めたその人に「まことに・・・今日私と共にパラダイスにいます」と言われました。「まことに」は原文で見ると「アーメン」と記されています。イエス様の感動が伝わる言葉です。

★何がイエス様を十字架の苦しみの中にあっても「アーメン」と感動させたのでしょうか。犯罪者の一人が、自分の罪を認めたからです。生きなおす時間がない絶望的な状態で、イエス様を信じて救いを求めたからです。三本の十字架は、無意味に立てられたのではありません。イエス様をあざ笑う者の仲間となるか、イエス様を信じるか、です。イエスの救いを信じ、イエス様の救いに預かりましょう。イエス様は、私達をアーメンと言って救って下さるお方なのです。

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