Daily Archives: 2017年8月13日

8月13日礼拝メッセージ「信仰を吟味しなさい」

第二コリントNO34「信仰を吟味しなさい」13章1~10節 

                        仁井田義政 牧師 

    コリント教会にいたパウロの反対者達は、当然自分達が正しいと思って反対したのです。パウロもまた自分が正しいと思って、彼らを正しい信仰に立ち返らせようとして警告と勧めをしてきたのです。最後の最後までパウロは、偽教師達に騙されたコリント教会のある者達に悔い改めて救われるようにと勧めています。

★しかしパウロは、罪を犯している者達に「今度は容赦しません」と伝えました。「二度目の滞在の時にも言っておいた」ことは、悔い改めなければ処罰として除名するということでした。この手紙でその事を伝えたのは、もう一度反対者達に悔い改める機会を与える為だったのです。

★反対者達がパウロ自身の使徒(アポストロス)としての証拠を求めたのは、強さ「雄弁さと奇跡」という証拠でした。しかしキリストは、人々を救うために「弱さのゆえに十字架に付けられ」雄弁な反論も奇跡もしなかったのです。そこにこそ「キリストの本当の愛があった」のです。そのキリストが、今は甦えられて神の力を持っておられるのです。パウロも同じでした。反対者達に悔い改める期間を与えたかったからです。それがコリントの反対者達には、パウロが優柔不断な人のように見えたのです。

★最初に話しましたように、コリントのパウロの反対者もパウロも、自分が正しいと主張して対立したのです。ですから信仰の吟味が大切なのです。ある時、イエス様の前に姦淫の現場を取り押さえられた女性が連れて来られました。この罪は当時「石打の刑=死刑」でした。人々は、イエス様を罠にかけ試そうとして連れてきたのです。その時イエス様は「罪のない者から石を投げなさい」と言われました。その結果、老人から始まり一人も石を投げつける者はいなかったのです。彼らは自分の信仰を吟味した結果でした。

★パウロは、最後の最後まで「あなたがたに厳しい処置をとることがないようにしてもらいたい」と切実に訴えています。(10節)それは使徒としてこの厳しい権威「除名する権能」が与えられたのは、教会を倒すためではなく、建て上げるのが目的だからだとパウロは言っているのです。パウロの使徒としての心、コリント教会の人々を愛する心がにじんでいます。これが伝道者や牧師の心です。私達も真理の聖書に照らし合わせ、自分の信仰を吟味しましょう。そして自分の信仰姿勢に責められる所があれば、潔く悔い改めて信仰の道をしっかりと力強く歩きましょう。