マタイ講解NO28「人生は岩の上に」マタイ7章24~29節
仁井田義政牧師
今日の聖書箇所は、イエス様の「山上の教え」の結論です。本来は「山上の教え」は一気に読んで、今日の結論を聞かなければなりません。しかし今日はその時間が取れませんので、あとで5章から7章の終わりまで、是非読んで下さい。
★イエス様は、山の上で多くの人々に大切な話を聞いて欲しかったので、当時の正式な話の姿勢の「座って」話をされたのです。イエス様は多くの話をされ、ついに結論に至りました。その結論こそが大切でした。
★その結論は、わたしのことばを聞いて、それをしっかりと人生の土台とするようにということでした。どれだけ聞いたかではなく、聞いてどれだけ実行するかが大切なのです。山の上には、イスラエル人も異邦人もいました。それは、全ての人にこの教えが必要であることを示しています。この教え(岩)の上に人生を築くようにという結論でした。
★イエス様が、山上の教えを「律法学者達のようでなく、権威ある者のように教えられた」と記されています。それは、律法学者が自分の言葉を権威づけるために、他の学者の名前を利用し「誰々先生もこう言っておられる」と話すのが常だったからです。しかし、イエス様はどのような学者の名も用いずに、権威ある者「神」のように話されたのです。
★イエス様の話が学者の話であれば、聞いて参考にするもしないも、聞いた人の自由です。しかし権威ある者「神」が話された真理の御言には、従うか従わないかのいずれしかないのです。それゆえに群衆が「驚いた」のです。この「驚いた」のギリシャ語は、心臓が激しく鼓動し、飛び出しそうになる状態のことです。「岩」と譬えられた主の教えの上に、しっかりとしたあなたの人生を築きましょう。