マタイ講解NO27「命に至る道」マタイ7章13~23節
仁井田義政牧師
今日はイエス様の山上での教え16回目です。その教えも、ついに結論に入ってきました。この教えの目的がどこにあったかが、明確に現わされる部分となってきたのです。今日の御言の中心テーマは「命に至る道」です。
★イエス様は「あなたがたの人生は、何処に向かおうとしているのですか」と言われます。しっかりとした人生の目標設定が必要なのです。イエス様は「命に至る」ことこそ、あなたの人生のゴールでなければなりませんと言われます。しかし、若い人は人生のゴールを「幸せな結婚生活」としたり、中年・壮年は「お金持ちになること」としたり、老年は「健康一番」としたりすることが多いのです。そしてやがて健康にも裏切られて、死で滅びる人生を描いて生きてしまうことがあるのです。イエス様は「あなたがたのゴールは死ではなく、命に目標設定をしなさい」と教えておられます。
★さらにイエス様は「滅びに至る門は大きく、その道は広く、そこから入って行く者が多いのです」と言われました。滅びに至る道は、欲望のままに流されて生きる人生です。しかし「命に至る門は小さく、その道は狭く、それを見出す者はまれです。」とイエス様は教えられました。
★さらにイエス様は「主よ、主よ、と言う者が、みな天の御国に入るのではない」と言われました。この時、五千人以上の人々が「主よ、主よ」とイエス様を慕って集まって来ていたのです。イエス様は、その人達を前にそのように言われたのです。この言葉は、クリスチャンの私達が心して聞かなければならないのです。
★イエス様が言われているように、多くの人が「滅び」に至る道を歩いています。その大衆の流れに流されてはなりません。もう一度、あなたの人生を「命のゴール」に設定しましょう。そして父なる神様の御心を行なう人生を力強く生きていきましょう。