(ペンテコステ礼拝)「異言と聖霊の力」使徒の働き2章1~8節
仁井田義政牧師
今日は、世界最初の教会誕生の記念日です。世界最初のキリスト教会は、エルサレムに誕生しました。それは偶然ではありません。復活のイエス様が約束しておられたのです。それは、聖霊のバプテスマの力を受けた世界初の教会が誕生するということでした。
★それでは「聖霊のバプテスマ(洗礼)」とは、どのようなことなのでしょうか。バプテスマとは「浸す」と言う意味です。浸すとは、一滴二滴ではなく、全身が浸されるのです。特別な人にではありません。弟子達は「ガリラヤの人」と言われ、当時、無学な人とも言われていました。聖霊は、誰でも聖霊の力を受けたいと強く願って祈り求める人に与えられるのです。
★聖霊を受けたことは、どのようにしてわかるのでしょうか。それは自分の口から知らない言葉が出てくることによってです。イエス様は、明確に聖霊を受けると力を受けると言っておられます。
★しかし長い間、この真理は世界の教会に忘れられていましたが、今から124年前に、アメリカのカンサス州トペカの「ベテル聖書学院」で祈祷会を行なっていた時、学生のアグネス・オズマンが聖霊に満たされて、異言を語り出しました。それから今年で僅か124年です。その間にペンテコステ派は、世界で6億人以上に増加したと報告されています。それは世界人口の10%に迫る数です。ペンテコステ派はプロテスタントで最大となりました。
★世界のアッセンブリー教団は、MM33というビジョンを掲げました。昨年の世界のアッセンブリーの教会数は、450106です。あと8年位の間に100万教会にしようという計画です。日本の状況とあまりにもかけ離れていますが、聖霊を受けると力を受けるということは事実であり、イエス様が約束して下さったように、教会が力に満ちて活動していくために、絶対に必要な真理です。
★それぞれの教会が聖霊に満たされるならば、5名の教会が7名に、10名の教会が15名に、100名の教会が120名になるでしょう。
私達の教会にも、ますます聖霊の力が必要です。今日の午後に、聖霊待望会を行ないます。皆で、聖霊充満を求めて祈りましょう。
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