(8月24日礼拝メッセージ)「キリストはロバの子に乗って」

(礼拝メッセージ)マタイNO99キリストはロバの子に乗って21章1~11節  仁井田義政 牧師

 イエス様と弟子達は、エルサレムが見える所まで来ていました。エルサレムに入ると、十字架の死が待っているのです。その決意を持ってイエス様はエルサレ厶に入って行かれました。その様子が今日の聖書の箇所なのです。

★イエス様は、オリーブの山に到着しました。そこからは谷を挟んで、城壁を廻らされたエルサレムがはっきりと見えました。イエス様は、弟子達に母と子ロバ二頭を連れてくるように言われました。もし持ち主が拒むようなことがあれば「主がお入用なのです」と言うと赦してくれると言われました。弟子達はその通りにし、ロバを連れてきました。イエス様はその子ロバの方に乗られました。それは危なっかしい足運びのロバであったと思います。

★イエス様がわざわざロバの子に乗られたのは、柔和な王としてのキリストを表わすためでした。この時代に、王様といえば馬に乗ってくるのが普通でした。その馬に乗る姿が勇敢に見えるからです。しかしイエス様は、ゼカリヤ9章9節に預言されていた通りに、ロバの子の背に乗って入場されました。過越し祭には、いつも二百万人の人達がエルサレムに集まって来たと言われています。その中をイエス様は、よろよろと歩くロバの子に乗って入られたのです。

★イエス様は、人々の大歓声の中を入城されました。人々は「この方がローマの支配から私達を自由にしてくれるだろう」と期待し、「タビデの子にホサナ」と迎えました。弟子達も、キリストの王国で重要な大臣の地位を得たいと期待しました。弟子達は上着を脱いで、裸ロバに掛け、群衆もシュロの枝を手にイエス様を迎えました。しかしそれらの全てが、誤解の上に成り立っていた歓迎でした。しかしイエス様はその誤解を攻めたりせず、歓声の中を入城されました。

★どうしてイエス様は、ひとつの非難もせずエルサレムに入って行かれたのでしょうか。それは御言に生きるお方だったからです。イエス様には、揺らぐことのない御言への信仰がありました。それゆえに、人々が誤解しようが、弟子達が誤解しようが、イエス様はゼカリヤ9章9節「キリストはロバの子の背に乗ってエルサレムに入られる」という御言を実践されたのです。私達もイエス様にならって、人々が何と言おうが、人々にどのように見えようが、御言を実践するクリスチャンとなりましょう。

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