Daily Archives: 2018年2月11日

2月12日礼拝メッセージ「主の任命に応えよう」

(礼拝メッセージ)マルコNO17「主の任命に応えよう」3章13~19節

                        仁井田義政 牧師

イエス様は、二千年前に御自分の計画を成し遂げるために、山において十二人を任命されました。

★山は、旧約聖書の出エジプト記の出来事と関係しています。モーセは、シナイ山に登りそこで神様から十戒を受け取りました。十戒が与えられ、十二部族からなるイスラエルが建国されたのです。しかし後のバビロン捕囚で、イスラエルは十部族を失いました。イエス様の時代には、イスラエルに二部族しかいませんでした。イエス様は新しい神の国の建国に、イスラエル十二部族を象徴して、山に登り十二人を世界宣教の為に選ばれたのです。

★クリスチャン達は、皆その新しい神の国の国民なのです。神の国の国民であるクリスチャンには、弟子達と同じ使命があります。第一の使命は、「身近に置くため」と記されています。イエス様と共にいることです。自分のことを優先させて、時々イエス様の近くに来るではいけません。第二は「彼らを遣わして福音を宣べさせるためである」と記されています。イエス様は、身近に置いた者を福音宣教のために遣わされるのです。

★十二弟子達は、どのように優れた人達だったのでしょうか。イエス様に従う前の彼らの職業や教育水準もまちまちでした。ペテロのように漁師だった人達が数人います。熱心党員シモンのように、いつでもテロリストとなりうる国粋主義者もいたのです。そうかと思えば収税人マタイのように、お金の為に体制にべったりの人もいました。またヤコブとその兄弟ヨハネように、「ボアネルゲ=雷の子」というニックネームをつけられるほど感情沸騰型の人もいました。最後にイエス様の「身近」から離れ、イエス様を売る裏切り者となったイスカリオテのユダの名が出てきます。

★弟子の中に優れた人は一人もいませんでした。それをイエス様は「御自分のそばに置くため」に選ばれたのです。なぜそばに置くのでしよう。イエス様ご自身から学ぶためにです。そして私達クリスチャンには、全ての人に「福音を宣べ伝える力」と、「悪霊を追い出す権威」が与えられるのです。あなたが今、イエス様のそばに生きているならば、今まで自分を見ていた以上に、あなたには力が与えられています。イエス様があなたを呼び寄せ、あなたを福音の為に任命されているのです。主に信頼され主から宣教の為に任命されているのですから、その任命に応えるクリスチャンとなりましよう。